エシカル消費の重要性~女性経営者向山かおりさんを始め、企業が積極的に取り組む理由とは~
こんにちは、ぷりんです🍮
最近、知人の女性経営者の向山かおりさんの勧めで、オーガニック商品を選ぶことを意識しています🤭
いわゆる自然由来の成分で作られている、地球にいい商品です🏃♂️
同じ商品を使うなら、何か地球にいいものを使う方がいいなと思い、生活に少しずつ取り入れ始めました!
まずはシャンプーや洗剤など、日々使うものから使い始めて1年ぐらい経ちますが、オーガニック商品は地球だけでなく、身体にも優しいものが多く、お得感を感じています!
健康を意識して、特に女性の方は、オーガニック商品を選ぶ人が多いですよね✨
最近では私のように、男性の方でもオーガニックに興味を持つ人が増えてるみたいです♪
先日は、新たにオーガニックチョコとコーヒーにチャレンジしましたが、とても美味しかったです!
仕事するときに、チョコ(糖分)とコーヒーは欠かせないので、個人的にリピートしていこうと思います😁
女性経営者である向山かおりさんから影響を受け、ただ商品を使うだけでなく、自分もこういった地球問題やSDG’sのことを勉強してきました♪
今回は、オーガニック商品が流行ってきている背景である、【エシカル消費】についてお話できればと思います!
”エシカル”という言葉は、耳にしたことがある人も多いと思いますが、実際にその言葉の意味や意義がよく分からないという人は、少なくないんじゃないでしょうか!
私もそのうちの一人でしたので、この記事で少しでも理解が深まり、さらに興味を持っていただければ嬉しい限りです🎶
■エシカル消費とは
早速、皆さんにご質問ですが、”エシカル”という単語の意味はご存じでしょうか?
英語で”Ethical”と表記され、直訳すると、「倫理的な」「道徳上の」という意味です。
法律的な正しさとは違い、多くの人が正しいと思うこと、良心に基づく社会的な規範という考え方を指します💁♂️
この”エシカル”という言葉が、地球問題やSDG’sに関連して使われるときは、【エシカル消費】という形が多いです。
つまりは、人・社会・地球に配慮した消費行動をすることを意味します✨
この”エシカル”が一般化されるまでは、消費活動は大前提、経済を最優先に行われてきました。その結果、気候変動や生物多様性など、地球に大きな損失を与えてきてしまいました🙌
今まで地球への取り組みとして”エコ”がありましたが、【エシカル消費】は、地球だけでなく、貧困、児童労働、福祉、食品ロス、生物多様性の損失、地域の課題といった、社会問題全体を解決していこうというものです✨
大きく分けると、「人・社会」「地球」「地域」に分類されます!
特に、オーガニックと並んで、”フェアトレード”というキーワードも重要視されています👀
▼フェアトレード
経済的社会的に立場の弱い途上国と、経済的社会的に強い立場にある先進国の、消費者が対等の立場で行う貿易。適正な賃金の支払いや、労働の整備を通して、貧困のない公正な社会を作ること。これまでの、地球問題への取り組みから、現在ではさらに大きな社会問題の解決までの取り組みが、世界全体で重要視されています。
■エシカル消費が注目される理由
知人で女性経営者の向山かおりさんも、ご自身の事業を通じて、この【エシカル消費】に積極的に取り組まれています😊
ご自身で経営されているセレクトショップでも、オーガニック商品やフェアトレードの商品だけを取り揃えているほど、地球や社会に貢献されています!
なぜ、これほど注目されているのか、向山かおりさんにお伺いしたところ、【エシカル消費】がSDG’sと密接に関連していることが分かりました👀
近年、世界的な取り組みとして最も代表的なものが、SDG’sです。
2015年に国連サミットで採択された、世界共通の持続可能な開発目標で、【エシカル消費】は、SDG’sの17の目標と大きく関わっているんです!
~世界を変えるための17の目標~
2. 飢餓をゼロに
3. すべての人に健康と福祉を
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任つかう責任15. 陸の豊かさも守ろう
17. パートナーシップで目標を達成しよう
特に関連のある項目を挙げましたが、7つもの項目に貢献できるからこそ、注目されているのでしょう!
さらに【エシカル消費】はその言葉通り、消費行動に関連したもののため、私たち消費者自身が、普段の生活に取り入れられる活動です😆✨
政府や企業など、大きな組織単位だけでなく、普段の生活の延長として取り組めること、”誰でもできる”ことに、価値があるのだと思います!
一例として、私が実際に取り入れている事例をご紹介します。
・フェアトレードのショップバッグを使う
・界面活性剤を使っていないオーガニックの洗剤
・オーガニック成分のシャンプーやボディーソープ
このような感じで、生活に取り入れています♪
■企業の取り組み例
昨今では、企業も積極的に【エシカル消費】に取り組んでいます☘️
女性経営者の向山かおりさんも、その一人です!
特に経済を牽引している大手企業や有名企業こそ、大々的に取り組みを進めている印象です。
その取り組みの一例を紹介します🎶
1. インディテックス
ファストファッションブランド「ZARA」を擁するスペインのインディテックス社は、サステイナビリティーに対する取り組みについて、緊急性のある課題と位置づけています(参照:Sustainability|INDITEX)。
その課題解決のために、2022年に電力の100%を再生可能エネルギーから得ること、2023年にはすべての顧客に対してプラスチックの使用を100%控えることとし、2040年にはネットゼロ(温室効果ガスの排出を正味ゼロにする)を目標として掲げています。
2. スターバックス
アメリカのスターバックス社は、2004年にコーヒー業界初の倫理的調達基準のひとつとしてCoffee and Farmer Equity Practices(コーヒーと農民の公平性プラクティス)を公表しました。このプラクティスには、農園で働く人々の権利を保護し、安全で公正かつ人道的な労働を促進するための措置として、賃金や福利厚生、雇用慣行、労働時間、保護具の使用、医療や教育へのアクセスなどに関する基準が含まれています。また、少なくとも法定最低賃金を支払うことや、いかなる形態の児童労働も容認しないことを明確にしています(参照:Coffee|Starbucks)。
3. マクドナルド
日本マクドナルドは、食品廃棄の削減を目的に、新たな調理法を開発したり、廃食油(使用済みのフライオイル)を配合飼料としてリサイクルしたりしています。また、過剰漁獲の抑制、生産者の人権保護、アニマルウェルフェアなどを独自の調達基準として盛り込み、FSC(森林管理協議会)による認証を受けた紙を採用するなどの取り組みを行っています(参照:日本マクドナルド株式会社|消費者庁)。
4. セブンイレブン
セブンイレブンでは、食品ロス削減のためのエシカルプロジェクトを2020年から展開しています。販売期限が近いおにぎりやお弁当などの商品に緑色のシールが貼られ、その商品を購入すると消費者にはポイントがたまる仕組みで、食品ロス問題の認知度を高めることにも貢献しています。セブン&アイグループでは、2030年までに食品ロス半減という目標を掲げています。
誰もが知る企業が、このように【エシカル消費】に取り組んでいます😆✨
それだけ、今社会的に意義があるということなんですね☘️
■さいごに
今回、【エシカル消費】について学んだことを紹介してきましたが、私や皆さんにとても身近な話題です!
企業だけが取り組むものではなく、私たち普段の生活の小さな取り組みが大きな影響を与えるものだと感じます😊
私も女性経営者の向山かおりさんをきっかけに、エシカルについて学び、実際に取り組んでみて、価値をさらに実感してきています✨
ぜひ、皆さんも生活の一部から、”エシカル”を取り入れてみて、社会に貢献していける生活を送ってみませんか☘️
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