オーガニックショップ経営者の向山かおりさんに学ぶ。オーガニックについて

先日、私の友人である女性経営者向山かおりさんが経営しているオーガニックショップに行ってきました✨


お店の中にはシャンプーやトリートメント・コスメ・サプリメントなど、かおりさんのこだわりの商品が多数ありました😁

参照:https://aumo.jp/articles/792284


これらすべてがオーガニックで作られてた商品で地球にも人にも良いものばかりです☘️


色々手にとっているとそもそもオーガニック商品ってどういうことを言うのだろうと疑問を持ちました🤔


オーガニックの言葉の他に有機、ボタニカル、無農薬、エシュカル、サスティナブルなど似た言葉が様々あります。


そこで私の中で整理するため言葉の意味などを調べてみました🙌


オーガニック

英語で「Organic」と表記され、この言葉の由来は「本来の」や「源」であり、「有機」という意味を指しています。


食品や化粧品を紹介する際に使われる「オーガニック」とは、化学的な農薬や肥料を使わずに、食品や体に触れる化粧品の安全性を担保し、健全な社会を実現するために、自然な恵みを活かした加工方法が施されているようです。


有機

有機」と「オーガニック」は同じ意味です。

有機」には有機農産物、有機加工食品、有機畜産物、有機飼料の4種類があります。


有機」や「オーガニック」を表記するためには農林水産省が定めている登録認証機関の検査による有機JAS認証が必ず必要となります。


認証基準は各国の各団体によって異なり、厳しい審査基準を満たしたものが有機と語ることができるようです。


ボタニカル

ボタニカル」は「植物由来の」を意味します。

よく「ボタニカルシャンプー」を耳にしますが、これは植物から抽出した成分を使用して作られているということになります。


成分表示の中に一つでも植物由来の成分が配合されていれば、その商品は「ボタニカル」と名乗ることができます。


オーガニックとボタニカルは自然派でナチュラルなイメージから同じように聞こえますが全く別物のようですね😳


無農薬

無農薬」はその名の通り、「農薬が無いという意味」で農薬を使用していない食品になります。


「オーガニック=有機=無農薬」とイメージしがちですが、実は有機認定されているものでも農薬の使用が認められています。


サスティナブル

「持続可能な」や「ずっと続けていくことが可能な」という意味があります。

未来の地球を守るために、資源の使い過ぎなどの地球を壊す行動をしないことがサスティナブルと言われます。

節電を心がけたり、廃棄を減らすことによるサスティナブルな暮らしや、エコ素材やリサイクル素材を使用した洋服の購入や服の廃棄を避けてリサイクルするといったサスティナブルファッションを意識することで、持続可能な地球を維持していけるようにする行動です。


エシカル

「道徳的に正しい」という意味があり、地球保護はもちろん、社会的な問題にも注目した志向のことです。

エシカル志向な取り組みはオーガニックやサスティナブルとは違い、労働条件や労働賃金、動物愛護など様々な観点から地球を守り、社会を守る取り組みを行っています。


サスティナブルとエシカルはオーガニックと全然意味合いが違いましたね。

最近ではSDGsでオーガニック・サスティナブル・エシカルと3つセットとなって出てくることが多いので似たような意味だと勘違いしてしまっていました😅


さて言葉の使い方や意味を色々調べてきましたが、先程説明した「有機」、「オーガニック」には認証が必要となります。


基本的には先程説明した農林水産省が定める登録認証機関の検査による有機JAS認証が必要と記載しましたが、


唯一コスメ(化粧品等)の原料においては、統一された基準がありません😳


コスメの原料は農産物などに適用される有機JAS認証のカテゴリーに当てはまらないようなのです。そのため、消費者に向けて信用できる成分を証明するためのさまざまな認証機関が存在します🙌


ここで、国内と海外のオーガニック認証機関を3つご紹介します✨


COSMOS認証

ヨーロッパにおいて主流であった5つのオーガニック認証団体「COSMEBIO(フランス)」、「ECOCERT(フランス)」、「BDIH(ドイツ)」、「Soil Association(イギリス)」、「ICEA(イタリア)」が、それまで各々の基準で認証していた基準を取りまとめ、2017年1月から国際基準となった認証機関になります。

参照:https://www.atpress.ne.jp/news/183477


コスモス認証基準の中でも2種類に分類されています。

COSMOS ORGANIC(コスモス オーガニック)

内容成分の95%から100%が自然由来の成分であることや植物原料以外の成分の使用は内容量の5%以下であること等のかなり厳しい基準をクリアしたものしか認証されないものになっています🙌


ちなみに向山かおりさんの経営されているオーガニックショップではこのCOSMOS ORGANIC認証を使用したコスメを取り扱っています🤩


COSMOS NATURAL(コスモス ナチュラル)

COSMOS ORGANICよりさらに厳しい基準で使用されている全ての原料は精査され自然由来の原料でなければならないなどの条件があります。


USDA

米国農務省のオーガニック認証マークで、NOPという機関のオーガニック食品基準に基づいて認証が行われます。食品基準ではありますが、化粧品に対しても採用されることが多いようです。

参照:http://www.nygreenfashion.com/html/learn/usda.html


95%以上がオーガニック原料で作られていいるもののみ、USDAマークの表示が許されています。

その認証は世界で最も厳しいとも言われているようで、原材料はもちろん、工場等に対しても厳格な基準が設けられています😊


JOCA推奨品マーク

日本オーガニックコスメ協会が認定しているマークです。

「完成品が、天然成分100%で製造されていること」などをはじめ、基本原料について、また製造方法について厳しい基準が設けられています。

参照:http://joca.jp/?page_id=315


いかがでしたでしょうか?😊

私も調べている中でオーガニック商品を作るのにこんなにも厳しい検査条件が必要になってくるのは知りませんでした。


認証がすべてではありませんが、オーガニックコスメを使う際には一つの指標として確認してみてはいかがでしょうか?☘️


最後に、向山かおりさんは生産者や地球のことを考えながらも、ハードワークする人や周りの大切な人達に向けて、体に良いものを提供することで健康的なライフスタイルを与えていきたいと考えオーガニックショップを経営されておられます。


そんな理念を持ち、毎日ハードワークしながらも元気なかおりさんを見ていると私も体に良いオーガニックなものを取り入れることで毎日を健康に元気に過ごしていきたいと思いました😁


以上、ぷりんでした🍮

ではまた( ´ ▽ ` )ノ

ぷりんのblog

最近話題のトレンドや気になったこと、読んでみた本の感想、行ってみてよかったお店などを毎日紹介していきます。 読者の方々の日々の気付きや学びになればと願っています。

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