どん底から響いた希望の歌。「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」と「ホワイト・バード」の物語

「イッツアビューティフルデイ」、名前だけはどこか明るげで前向きな感じがするが、このバンドの代表曲である、「ホワイトバード」はこのバンドの悲しい出自を歌ったものである。

このバンドもデビューするにあたっては苦難に満ち溢れたものでした。

デビューするまで、金もなく、交通費すら持たない毎日で住む家もマネージャーから与えられた家の屋根裏部屋という昔も今でも相当極貧な状況の中で生活していたという。

その状況を歌にした「ホワイトバード」は全米118位のヒット!

そこからこのバンドはヒット曲を連発していく事になった。

このバンドの特徴はバンドにバイオリンのパートが入っている事だと思う。

この時代のバンドのバイオリニストは大体、

ブルース、アイリッシュ系統、

またはケイジャンミュージックや

また実験的なアプローチでバイオリンを奏でるアーティストはいるけれど、クラシックを基にしたプレイヤーは珍しかった!!!

このバンドのバイオリン奏者である、デヴィッド・ラフレイムは若くして、ユタ交響楽団に所属していた経歴を持つ、バリバリのクラシック畑の経験者!!!

その彼が演奏するバイオリンプレイは何処か憂いと悲しみが込み上げてくる不思議なプレイヤーだと僕は思う。

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